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2014年5月15日木曜日

画家 H. R. ギーガー逝去

画家 H. R. ギーガー と言ってもご存じでないと思うが、エイリアンのデザインをした画家と
言えばすぐに頷かれるだろう。 私もうっすらと記憶していたにすぎぬ。 
スイスの報道機関によると、彼は一昨日5月12日に逝去した。
階段から転落したのが原因という。 74歳だった。

Wikipedia によると、

H・R・ギーガー
 
   
ハンス・ルドルフ・ギーガー(H・R・ギーガー)
Hans Rudolf Giger

H・R・ギーガー(1990年)
生誕1940年2月5日
スイスの旗 スイス・クール
死没2014年5月12日(満74歳没)
職業画家・デザイナー
著名な実績エイリアン、スピーシーズ 種の起源
 
ハンス・ルドルフ・ギーガー
Hans Rudolf Giger、1940年2月5日 - 2014年5月12日)
 
スイス人の画家で、デザイナー。スイスのクールという町に生まれ、その後チューリッヒで
建築とインダストリアルデザインを学んだ。映画『エイリアン』のクリーチャーなどのデザイン
で知られた。2014年、階段から転落し、5月12日に搬送先の病院で死去した。74歳没。
 
H・R・ギーガー の公式ウェブサイトがこれです。 HR Giger Museum 
エイリアン さながらの咢ろ咢しさです。 
 
 
Giger Museum の前に立つ  H・R・ギーガー です。
 
 
 
中を覗いてみましょう。 
 
ミュージアムツアーです。
 

彼の絵画です。 上の絵の裸婦の頭は、彼。 下の絵の王様も彼と思われる。


 
 
IN THE BELLY OF THE BEAST (獣の腹中)
 


おまたせ、エイリアンの彫像。
 
 
 H・R・ギーガー は、非常に自己顕示欲の強い人だとわかります。
そうでないと、このような特異な芸術家はやってられません。
 
展覧会における彼の絵画を紹介します。 これは、幻想的で見ごたえがある。
セックシュアルなイメージが色濃く浮かんできます。 彼は、根っからのスケベなのでしょう。
 
展覧会のパンフです。
 

以下展覧会での写真集です。
 
 

 

 
 
 










ちょっと刺激が強いですが、公開されているエイリアン関係の画像をアップします。

ALIEN 「エイリアン」



 Egg

Alien3Alien4









実はもっとえぐい画像が沢山あります。 
孫を持つ身としては、教育上の配慮からこれ以上はアップできない。 これでも怒られそうだが。

興味を持つ方は、H. R. ギーガー 絵画 エイリアン とグーグルで検索して画像を見れば
出てきます。

フィギュアも制作されています。



エイリアン による フィギュアアクション というのもある。




 エイリアン関連は、これ位にする。


 
映画 での業績
 
エイリアン』のデザイナーとして有名であり、1980年のアカデミー賞において
視覚伝達効果賞を受賞した。 他にも映画のデザインでは
スピーシーズ 種の起源』『キラー・コンドーム』『帝都物語』などを手掛けている。
 
スピーシーズ 種の起源
 

新DNA実験体"シル"の変身を手がけている。 エイリアン的変身です。

キラー・コンドーム


下品としか言い様のないホラー映画です。 クリーチャー・デザインを彼が担当しています。

帝都物語 邦画です。 大ヒットしました。 私も見ました。
 
原作の「神霊篇」から「龍動篇」までを映画化。1988年(昭和63年)1月30日公開。
製作費は10億円の大作で、出演者にも勝新太郎・平幹二朗らを起用。
加藤役に抜擢された嶋田久作はこれが映画デビュー作であったが、
その強烈なキャラクターも評判となった。
 

嶋田久作 を拡大する。
 
加藤の使い魔・護法童子がのデザインによるもの。 これもエイリアンっぽい。
 

 
音楽 での業績もあります。
 
音楽のアルバム・ジャケットの原画制作でも、実績がある。
 

アルバム・カヴァー / アートワーク作品一覧

Atrocity

Bloodbath
  • 『Traumatic Memories』(1992年)
カーカス

セルティック・フロスト

Clepsydra
  • 『Hologram』(1991年)
County Morgue
  • 『And Insanity Begins』(1993年)
Danzig
デボラ・ハリー
Dr Death
  • 『Preapocalyptic Visions』(1997年)
  • 『Somewhere in Nowhere』(1999年)
エマーソン・レイク・アンド・パーマー
Floh de Cologne
  • 『Mumien / Kantate für Rockband』(1974年)
hide
アイランド
  • 『Pictures』(1977年)
Liturgia
  • 『In Perpetuum』(EP)(1997年)
マグマ
Omega
  • 『The Hell Patrol』(2013年)
Order from Chaos
  • 『Stillbirth Machine』(1993年)
Paganini
  • 『Esoterrorism』(2003年)
Pankow
  • 『Freiheit für die Sklaven』(1987年)
Sacrosanct
  • 『Recesses for the Depraved』(1991年)
スティーヴ・スティーヴンス
The Shiver
  • 『Walpurgis』(1969年)
Totten Korps
  • 『Our Almighty Lords』(EP)(1992年)
Triptykon
カバー絵を全部お見せしたかったのであるが、見たところ大同小異な感じなので省略。
興味のある方は、クリックして見てください。

それでは、 H. R. ギーガー 紹介はおしまい。 ごきげんよう。


 

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