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2014年7月20日日曜日

思い出のマーニー 鑑賞

スタジオジブリ新作の 思い出のマーニー を昨日西宮ガーデンズの東宝シネマに見に行ってきた。
私の趣味ではないが、ワイフの勧めにより見に行ったのだ。



監督は、米林宏昌 で、彼にとっては2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』以来、4年ぶりの監督作品だそうだ。 

主役は、この2人 マーニー杏奈 であります。

 
そして、舞台はこの、海辺の村の「湿っ地屋敷」です。
 
 

これから先は、65歳を超えたジジイの書く感想だから、作品自体の価値とは全く無関係のたわごとである。 と、断っておく。

前作のアリエッティも見ましたが、宮崎作品の 天空の城ラピュタ や 風の谷のナウシカ、千と千尋の神隠し ほどの感動を受けた訳ではない。まあまあの作品かなという程度の感想であった。

今回も、ジジイには余り面白いとはいえぬ作品であった。やはり、特撮活劇シーンがないとな~。
思春期の孤立した女の子の心の動きを繊細に描いたものだろうが、いまいち納得できない。
所詮私には、孤独な男の子の心情しかわからんのだろう。 宮崎作品には、必ずこのタイプの男の子がでてきます。 彼らには、ジジイとはいえ共感するものは多々ある。 しかしな~、女の子だけというのは、鬱陶しい。

主人公の女の子2人とも、好感をもてぬタイプだし、ストーリーも愛されていないと錯覚している孤独な少女の魂の遍歴で、なんだかレズっぽくて、そちらの方面にはトンと興味の無くなったジジイには面白くも何ともない。 映画では、場面の美しさだけを見ていたのだ。 しかし、場面と言っても今までの宮崎作品で見たような場面が多く、なんだかな~と思ってしまった。 

原作は、『思い出のマーニー』(おもいでのマーニー、原題:When Marnie Was There
であり、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品である。 

イギリス舞台の作品設定を、日本に移し変えている。

今回のストーリーの触りは、

養親から無気力と言われ、友達もおらず、心を閉ざした少女アンナ。喘息を患い養親から離れ療養のため海辺の町で過ごすことになるが、アンナはそこで「これこそずっと自分が探していたものだ」と直感的に感じる古い屋敷を見つける。その屋敷の娘マーニーと親友になり毎日のように遊ぶことになるが、町の人は誰もマーニーの事を知らないという。マーニーとアンナの二人だけの楽しい秘密の日々、そしていさかいと許し。マーニーが去った後に屋敷に移ってきた一家と友達になったアンナは屋敷の棚の裏にあったという日記を見せてもらう。・・・・・

アンナが、日本人杏奈に変わっています。 最後にどんでん返し(大した事なし)のようなものがあります。 後は、映画館でという事です。

と、ここまで書いてきて、大して面白いと思っている訳でもないのに、紹介記事を書くのは偽善であると思い至ったのであった。 それで、中途半端だがここで止めてしまうのである。

それでは余りに何だ(意味不明ですな)ということで、映画館で写した 「思い出のマーニー」 の垂れ幕と、いままでのスタジオジブリ作品のポスターをアップして 今回は終わるのである。 


 
 

これを見ると、殆どの作品を見ている。 やはり、スタジオジブリは偉大なのである。

ごきげんよう。 さようなら。




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