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2014年7月9日水曜日

江戸のジグソーパズル絵



以前、立体ジグソーパズルのことを書いた。 立体パズル 

ジグソーパズル自体は新しいパズルとは思えない。 平面分割の仕方がパターン化されているだけだもんね。    

それでは、日本の江戸時代にジグソーパズルなんてあったんだろうか? あったのである。

それを実例で示すのが今回の目的。

歌川国芳 の みかけはこわいがとんだいい人だ


同じく 人をばかにした人だ


同じく としよりのよふな若い人だ



同じく としがよっても若い人だ  (子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)

 
同じく 人かたまつて人になる



歌川芳藤 の 化け猫 


おなじく 子猫寄り集まって大猫になる

 
本当は、みんな浮世絵で、ばらしてからもとに繋げるという遊びではないのだ。
 
むしろこちらの真似と考えるべきだろうね。   アルチンボルドの作品です。
 
 
今回はこれでおしまい。 
ようやく、講義は今日で全部終了。来週の試験を残すのみ。お疲れさん。

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