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2015年4月11日土曜日

姫路城グランドオープン 見学記 II

姫路城見学記の2回目。 ようやく入城である。

入ってすぐにある、菱の門 に至る石畳。菱の門は、片側だけ石垣にのる珍しい安土桃山様式の城門である。(以下解説は、パンフの受け売り)


このような掲示板があり、国宝、重要文化財の一覧が地図と共に示されている。城内は、文化財だらけです。




菱の門 の説明板。名称の由来などが書かれている。


菱の門に掲げられている、国宝 姫路城 の看板。看板の上にちらりと見える木製の「花菱」がこの門の由来。


これが菱の門を下から見上げた写真。


行列が長いものだから、並びながらパシャパシャ写真を撮るのである。

三国堀から天守閣を望む。

姫路城の鳥瞰図の看板。明治時代初期に描かれた図のコピー。


城垣と桜。狙って写したわけでないが、外国人グループが写っている。沢山の外国人が来ていました。

城と桜のシリーズ1。コピペでなく、この場所で私が写しました。

いの門

城の石垣。


付近から石垣を写してみた。


ろの門

狭間とは、天守や櫓、土塀の壁面に開けられた、矢や鉄砲を放つための穴のこと。
この四角や三角の穴ですね。


このような感じで、行列がつづく。皆さん、私と同じく(カメラもしくはスマホ)で写真ばっかり写していた。


城と桜シリーズの2。

 
はの門
 

行列とお城の写真集です。一応は、城がメインです。



にの門。 立ち止まっていると、怒られます。

にの門脇の小天守

城と桜シリーズの3。この写真は、いまいちだね。


ほの門

油塀

これは、羽柴秀吉時代のものと伝わる珍しいもので、山土に豆砂利を加え、
もち米のとぎ汁やおかゆで固めたという。



油塀を下から写した。下部は補修されていません。


石落し。  天守の石垣に取りつく敵に石を落としたり、射撃するための穴。


水一門

瓦には、歴代城主の家紋が残っている。


 
ここが水二門。 だんだん狭い門になる。
 

 
扇の勾配とよばれる石垣

 
水三門
 
さらに行列はつづく。


 ぶれてしまったが、水四門

水五門

これで全ての御門をくぐり抜けて、大天守の入り口に到着。ここまで来るのに約1時間。

城内の写真を紹介する。城構造としては、地階から6階まである。以前は、もっと展示物が多かったと思えるが、全て撤去されている。すごい人で、押し合い圧し合いである。

地階にある、武器庫

 



姫路城のミニチュア


お城の窓からの風景。

平成の大天守保存修理の説明パネル。こんなもん読んでいる暇はない。


2階の大廊下。右側に見えるのが、武具掛け。


再び窓からの景色。

階段を登って、上の階へとゆく。ここは、東小天守の下。


二重の扉で、天守への出入り口をこの扉で防御する。外と内の2か所で鍵をかけると、天守には入れなくなる。


破風の間。たまたま見知らぬご婦人が写ってしまった。


城内の様子。以下説明略。 薀蓄話は、 姫路城Wiki  を参照。





最上階に祀られている、長壁神社

 
 
大天守
 

大天守から見た姫路公園。


 

 
 


今度は、天守閣からの下りで写した写真。


石打棚で、ここから敵に向かって石を投げる。


このように2階のような構造になっている。

武者隠しで、ここに潜んで敵をだまし討ちにする。


地階から五階の梁まで、通柱となっている、東大柱 

 
 西大柱

 
皆が、スマホをかざしているのは、ARで説明を見ているため。 八か所ほどある。
姫路城大入り実況  ハイテクの時代になりましたね。
 

窓からの最後の景色。
 

 

城と桜シリーズの4。桜はないけどね。



 
 かくして備前門から退出する。

 
そして門をでると、番所小屋と井戸がある。
 
 

この建物が 腹切り丸 と呼ばれる 帯郭櫓
 



城と桜シリーズの5。 この写真も桜なし。
 
城と桜シリーズの6。

 
りの門(写真省略)をくぐり抜ける、広場にでる。ここには、番長皿屋敷お菊井戸がある。

『新形三十六怪撰』より
「新形三十六怪撰 皿やしき於菊乃霊」(月岡芳年画、1890年)




井戸の中には、お賽銭が沢山投げ込まれている。光っているのは、皆一円玉。


 
 りの一渡櫓に展示されていた、明治時代、昭和時代、平成時代の修復に使われた鯱。見たところ、明治時代のほうが造形的に最も優れている。
 

 

三国堀


城と桜シリーズの7で、今回最後のお城の写真。

 
写真をアップするだけで、疲れてしまった。 今回はこれでおしまい。 III につづく。

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