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2015年7月2日木曜日

鳥取、倉吉、由良旅行 IV

鳥取、倉吉、由良旅行報告の4回目である。今回は、倉吉の訪問記。

玄忠寺の見学をおえて、鳥取駅に着いたのは12時を少し過ぎていた。コナンに会うため、由良に行くのが目的なのだが、つぎの急行便がない。結局、鈍行で行くことにした。快速とっとりライナーは、出たばかりだったのである。それで12時55分発の鳥取発の普通に乗り込む。勿論、お楽しみの鳥取駅弁を携えてである。

ワイフが選んだのは、のわっぱである。定番のチラシ寿司ですね。


私は、いかすみ弁当 黒めし である。 珍らしいですね。 器も蒸し器ふうで、良いではないか。子イカが丸ごと4杯も入っている。いかすみご飯は、真っ黒でしたが美味。イカの丸ごと煮付けと、ご飯が良く合っている。これは、地元グルメとしては、お勧めです。


列車は、ワンマン列車であった。普通だけがワンマンかと思いきや、帰りの快速でも同じであった。
それはさておき、列車の車中から写した風景。

雨なので、窓ごしに写真を撮ると、滴にピントがあってしまう(バカチョンデジカメなので)のだ。


 
 この山陰本線には、トンネルが幾つもある。最後尾の車輛からトンネルの内部を写してみた。奥に光っているのが、トンネルの入り口。


 トンネルを出た所。


鳥取→倉吉 間の車窓から眺めた雨中風景。



どこの駅だったか、忘れてしまった。


田園風景

日本海も見える。

ここが、の駅。ここでは泊まらない、など親父ギャグを言いたくなる。

写真写りを良くするため、後部車輛の上窓を開けて撮影する。これで、少しは写り映えが良くなった。

再び路線脇の田園風景。小雨になってきた。


昔ながらのトンネル風景ですね。入り口出口とも、コンクリでなく石で築かれているように思える。


引きつづき、時系列で写した写真。

駅舎だが、どこの駅だっけ? 調べて見よう。13時49分に写しているので、倉吉の前の駅である。ここで、私は時刻表を調べず、直にWikipedia様に相談をする。山陰本線の項をよび出し、路線図をみるとすぐに分かっちゃうのである。松崎駅であった。その間5分かからず。つまらん自慢をしてますね。

 

そして、定刻の13時52分倉吉着。



駅でお出迎えをしてくれたのは、ゆるキャラの くらすけくん


いつもの様に、こいつの身上調査をする。

里見八犬伝の八犬士に憧れて倉吉のまちにやってきた不思議な犬「くらすけくん」。
人の温もりや優しさ、そしてどこか故郷のような懐かしさが漂うこのまちが大好きになって、お気に入りの白壁土蔵のキグルミを着て住み着いてしまいました。
いまでは倉吉市のイメージキャラクターとなって、まちを訪れる人々に倉吉に「くらすけえ」と言ってもらえるようにと、日夜がんばっています。

 
◆ 名 前 : くらすけくん
◆ 住 所 : 鳥取県倉吉市葵町722
◆ 性 別 : ♂(オス)
◆ 犬 種 : ビーグル
◆ 誕生日 : 12月5日(ウォルト・ディズニーと一緒だそうです!)
◆ 好きな食べ物 : 倉吉の特産品、土産物(3色だんご等)が大好き。
◆ 夢 : 倉吉を訪れる人々に「倉吉に暮らすけぇ」と言ってもらうこと。
◆ 言葉づかい : 基本的には標準語だが、片言の方言を使いたがる。

その着ぐるみバージョン。

私のゆるキャラ紹介もワンパターンになってきてね。(親父ギャグの積り)

駅構内には、若い旅行客が何人もいました。

 
何ゆえか? コナンキック力増強巨大シューズを見るためである。
 

駅周辺の景色。あまり変わり映えのしない、地方都市の風景である。
 


ここで、つぎの由良駅行の列車が来るまでの束の間(40分)の倉吉観光である。

駅前にある、お倉とお吉の像。それ故、倉吉なのである。鳥取の昔話にあるそうだが、無論私は知らない。




知らない事は、恥でない。知ろうとしない事が恥なのだ、とどこかで聞いたようなセリフを言って、お手軽検索をするのである。

打吹童子の昔話「お倉とお吉」の像

昔々、狩人が水浴びをしている天女の羽衣を見つけ、その美しい天女を妻にしようと羽衣を隠してしまいました。
天女は泣く泣く狩人の妻となり、やがて月日が流れ二人の可愛い娘「お倉、お吉」が生まれましたが、天女はどうしても天のことが忘れられません。
とうとう娘達から羽衣の隠し場所を聞き出し、天女は天に戻ってしまいました。
残されたお倉とお吉は、毎日、母を呼び戻そうと近くの山に登り、鼓や笛を打ち鳴らしましたが、ついに母を呼び戻すことは出来なかったと伝えられます。
それからこの山を打吹山(うつぶきやま)と呼ぶようになったそうです。


何だ。天女伝説ではないか。私だって知っていたが、生まれた娘の名前がお倉、お吉」とは知らなかっただけである。と威張って納得するのである。

駅前幹線道路

駅前KOBAN

駅の売店で、ご当地アイスを売っていた。

この店で、ご当地鬼太郎ビールを購入したのであった。因みに持って帰りました。ここでは飲んでおりません。


駅の南側

こちら側は、田園風景が広がっている。特徴的なのは、この像であった。

池田カオル 作  とどいた調べ



素敵なブロンズ像ですね。

母を慕って鼓を打ち笛を吹いたという打吹天女伝説をモチーフにこの像を作られた。
左手は子どもらの願いや夢を、右手は包み込む母親の愛を表現されたそうだ。

池田カオルさんの作品のひとつ。


池田カオルさん


機会があれば、彼女の他の作品も紹介したいものです。

鳥取梨の新種である、おさゴールドの若木。駅構内に植えられていた。
 


駅の裏山にある、上井神社の鳥居。この急な階段を登って、神社めぐりをしたかったのだが、そんな時間はなかったのである。


 
このような、本殿であるそうな。

 

倉吉駅で買ったお土産。


かくして、再び列車に乗り由良へと向かうのであった。 次回 V につづく。

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