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2015年8月25日火曜日

石垣・西表島旅行記 III 石垣島から西表島 

タクシーだと、フサキリゾートビレッジから石垣港離島ターミナルまでは約10分。到着したのが、6時50分で、乗船時間まで10分の余裕がある。

ターミナルは沖縄風の赤瓦屋根である。


中はこのようになっていて、かなり広い。催し物などができるように広いスペースを取っている。朝早いせいか、人は少なく閑散としている。


チケット購入は、ワイフにお任せである。
高速船で西表島上原港まで、片道2360円で往復ならは割引で4510円。所要時間は通常40分から45分である。我々は、当然往復券を購入。


このターミナルには、具志堅用高のブロンズ像が屹立している。

2013年12月27日の八重山毎日新聞の記事より:

ボクシングの元WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンで、13度の世界最多防衛記録を樹立した石垣市出身具志堅用高氏をデザインしたブロンズ製モニュメントが26日、石垣港離島ターミナル船乗り場にお目見えした。
石垣市が新たな観光モニュメントとして整備したもの。除幕式には具志堅氏も出席した。

そういえば、タクシーでターミナルに向かうときに、運転者さんが具志堅用高の実家を教えてくれました。石垣の生んだスパースターだそうです。ちょちゅね。

地図上では、上原港に向かうコースを取る。

この5番乗り場から


高速船 第三あんえい号に乗船する。1日7便の始発である。


向かいにある桟橋に停留している高速船よりは、我々の船のサイズは小さい。近くの竹富島に向かう船舶かもしれぬ。こちらは1日27便ある。


しばしの船旅を楽しもう。海側から見ると、石垣市は中規模の都市ですね。


左に見えるビルは、ホテル東横イン。その他、岸壁にはコンテナが山積み。


海岸線と石垣の山々。夏から秋にかけての雲模様。


かなり沖にあった灯台。


下に霞んで見えるのは、この高速船による水しぶき。


走ること約45分で、西表島がこのように近づいてくる。


向こう風であったらしく、1時間弱かかって、上原港に到着。


台風が近づいており、なにやら黒雲が広がってきている。


上原港では、竹富町のゆるキャラピカリャーがお出迎え。


いつもの如く、こいつの身上調査をする。

プロフィール
【名前】ピカリャ~
【種類】イリオモテヤマネコ(男の子)
【性格】のんびりしていてマイペース、
たまにやんちゃでいたずらずき。
【誕生日】2010年7月30日
【生まれたところ】沖縄県竹富町(八重山諸島)
【特徴】おなかのところに島々のもようがあるよ
【好きな食べ物】島バナナ
  

竹富町のマスコットキャラクター
「ピカリャ~」

という事だね。お腹の黒いのは汚れでなかったんだ。

石垣港離島ターミナルから離島への航路地図。




上原港周辺の様子。ターミナル以外は、目ぼしいものは何もない。




 
 
 
ここで、Wikipediaによる西表島情報収集。


まづは、宇宙から見た西表島の写真。

西表島
Iriomotejima ISS039.jpg
宇宙から見た西表島(2014年4月撮影)
座標北緯24度17分33秒
東経123度51分43秒
座標: 北緯24度17分33秒 東経123度51分43秒
面積289.61 km²
海岸線長130.0 km
最高標高469.5 m
最高峰古見岳
所在海域太平洋・東シナ海
所属諸島八重山諸島
所属国・地域日本の旗 日本(沖縄県八重山郡竹富町)
西表島(いりおもてじま)

沖縄県八重山郡竹富町に属する島であり、八重山諸島最大の島である。
八重山諸島最大の島で面積の90%が亜熱帯の自然林で川が30本もある。
イリオモテヤマネコをはじめとする固有種が多い。マラリアが発生して定住が困難だったが今は撲滅された。


そうなんですね。この島は、大部分が亜熱帯の自然林から構成されている。他の島と異なり、平地に乏しいしマラリアが発生するわで、人が住むには本来適さない島である。それ故自然が残されたのだ。

少し長いが、引用すると西表島は下記のような特徴を持つ。

島を構成する古見岳(こみだけ、標高469.5m)、テドウ山(標高441.2m)、御座岳(ござだけ、標高420.4m)の三峰は琉球諸島全体の中でも屈指の標高を有する。
太古の海進期にも完全に水没することなく、結果として島の生物群独特の生態系を維持したまま現在に到る。
上記のような山は島の中央ではなく周辺部にあり、島全体が山で覆われるものの、中央が高いわけではない。平地は島周辺にほんのわずかにあるが、連続していない。
外から見ると台形の島である。

西表島の地図。



そして次回 IV は、この旅行のハイライトである 幻の滝 シーカヤック&トレッキング
西表島の奥地へと潜入するのである。今回はこれでおしまい。
 

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