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2016年5月25日水曜日

妻の帰還

やっとワイフが昨日5月24日に退院した。神戸中央市民病院から六甲病院に転院してトータルで2か月と3日の入院生活であった。完全に復調した訳ではないが、何とか自宅で生活できるレベルには達している。その間ワイフの親戚や友人からは本当に沢山のお見舞いや激励をうけて、感謝感激である。ワイフの人柄が皆から愛されているからだと思う。私だったら、誰からも見捨てられ孤独の内に病院での日々を過ごしているハズである(僻みかな?)。

長かった一人暮らしもやっと終わり、声は変わってしまったがお喋りおばさんが帰還してきた。ささやかであるが、買ってきたお惣菜で退院を2人で祝った。ワイフも一口だけだがビールを飲んで祝杯をあげた。

帰宅早々掃除の行き届かぬ室内を整理し、不要物品を手際よく処理してくれている。有難いことである。無理をしない程度には掃除や炊事ができるので、今日からは主夫から家事見習いに格下げになりそうだ。嬉しい降格人事である。買い出しは私だが、ワイフのうまい手作り料理が食べられるようになる。何よりも嬉しいことである。本人は何を作っていたか忘れてしまったと言っているが、そんなのはすぐに思い出す。私の料理はワンパターンで、味付けも自己流の下手くそなのでいささかうんざりしていたが、まもなく開放される。美味く作れたのは野菜スープのみで、それも1週間つづくと飽きてしまう。よく2月つづいたものだ。

帰還してくれて、何よりも精神的に楽になった。これからは平常に近い生活が送れる。毎日の病院通いからも解放される。肉体的にも随分楽である。

ワイフについては血圧を高めるような無理は極力避けて、気長に回復を待つしかない。しかし放っておくと熱心に家事をやり始めるのでセーブするように気をつけねばならない。これは私の役目である。とにかく安静に過ごすこと、それが一番である。

ワイフの友人たちからの退院祝いの花束。



綺麗ですね。とても有難いし、嬉しい事この上ない。

次回からは、この2か月間の空白日誌をときどき書く予定です。これでおしまい。

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