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2017年1月15日日曜日

神戸灘区 丹生神社

今回は神戸の神社シリーズで、春日神社と同じく自宅の近くにありながら記事にしていなかった丹生神社の紹介である。自宅から徒歩20分程の距離にあり、現役時代には昼休みにここまで来て大楠の横に置いてあったベンチで一休みしていたものです。近くにカツ丼の扇屋がありそこで昼食を取ったのでした。

この神社もそれ程大きくないのだが、静かな佇まいの雰囲気の良い神社である。お隣が交番なので治安は良いしね。

小さい神社だけど、前々回紹介した春日神社の管理神社になる。

道路脇にある渡し鳥居   奉納 丹生神社 とある。


由緒舎


大鳥居

社碑 


小さな神社ということもあって、Wikipedia には記載がない。

神社庁とか神奈備の記事を用いて基礎データを記す。

ご祭神:

罔象賣神 (みずはのめのみこと) 主神の水の神様です。



ご配神の二柱

八幡大神(やはたおおかみ)

以前アップした画像だが、春日大神との友好関係をしめしている。



須佐男命(すさのおのみこと)

今回はこの画像はこれ。




由緒:
 

この地は古くから、「覚美(かがみ)の郷」とよばれ、鏡造りの鍛冶の人達に、縁深い「水神さん」を祀ったと言われている。
また、昔は六甲山中腹の滝の奥に祀られていたとされる。「ユブネ」「カナホリ山」付近とされており、現在の「桜ヶ丘」にあたる。
桜が丘では、「桜ヶ丘遺跡」が発掘され、古代の住居跡とされています。ここから出土した銅鐸は、現在国宝として、神戸市立博物館に保存、展示されている。 
本社は、奈良県東吉野村の「丹生川上神社」の「中社」とされる。

入比売神社として大日本史神祇志に記載されている。


拝殿


狛犬二基


拝殿の社額

拝殿奥の本殿入り口  ここにも狛犬が置かれている。


本殿の屋根



大楠木は、樹齢約500年とされ、「アオバズク」が毎年巣を作り、ヒナが孵っているそうです。

御神木大楠木


名称不明の社と常夜灯


磐春稲荷大神を祀る稲荷鳥居



明治百年記念碑

神社から少し外れたところに駐車場がある。ここは丹生神社御旅所になっている。御旅所とは、神幸式(お神輿のお渡し)のお祭り時にお神輿が休憩する場所のこと。


ここに昔 国の天然記念物に指定された「高羽の楠」があった。しかし、戦災で焼かれ枯れてしまった。 その名残はどこにもない。

これでおしまい。

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